愛知県は、農業産出額全国8位(2019年)の全国有数の農業県で古くから野菜や果物、花き(観賞用の植物全般)の生産が盛んです。全国トップシェアを誇る品目も数多く、農業産出額が全国トップ3の農畜産物はなんと19種類以上もあります。
その他にも、「みかわ牛」「みかわポーク」など、高い品質のブランド肉を生み出す畜産や、安全・安心なお米づくりを実践する稲作など、さまざまな農畜産物がバランスよく生産されています。
出典:愛知県「農業の動き(2021)」
JAグループ愛知では、安全・安心なあいち産農畜産物を消費者の皆様にお届けするため、さまざまな取り組みを行っています。
JAに出荷する農家は、JAと協議して定めた生産基準(防除、施肥、生産資材、栽培記録など)に沿って生産活動を行い、その活動を点検・記録しています。
出荷前にJA職員が農産物の品質や生産者の記録した生産履歴をチェックしています。
誰がどのように作った青果物か分かる仕組み(トレーサビリティ)を用意しています。
愛知県内には、JAが運営する農産物直売所が92店舗(2021年10月時点)あり、全国1位の売上高を誇っています。
農産物直売所では、その地域で生産された、新鮮で安全・安心な農畜産物を手ごろな価格で購入できるほか、スーパーではあまり見かけない珍しい野菜に巡り合うこともあります。近隣の地域はもとより遠方からの利用者も多く、多くの消費者の皆様に愛されています。
SDGsとは、国連で採択された、持続可能でより良い社会の実現を目指す世界共通の目標です。
県内で採れたものを県内で消費する「県産県消」は、輸送エネルギーの削減や、規格外野菜の販売による廃棄ロス削減につながります。さらに、地域の農業が維持されると、生き物のすみかを守ったり、洪水や土砂崩れなどの自然災害を防止したり、市街地の気温上昇を抑えたりと、地域の自然環境を守ることにつながります。
JAグループ愛知は、生産者と消費者が協力して「県産県消」の輪を広げ、
愛知の農業を盛り上げていきたいと考えています。
愛知県内のスーパーでは、
定期的に愛知県産フェアを行っています。
JAグループが運営するJAタウンでは、
旬の愛知県産の農産物や加工品が購入できます。
愛知県では、消費者と生産者が一緒になって愛知県の農林水産業を支える運動「いいともあいち運動」を進めています。
愛知県産の農林水産物やその加工品を積極的に飲食・購入できる「いいともあいち推進店」を見つけて、積極的に利用しましょう。
JA愛知厚生連では、野菜をふんだんに使用した健康レシピ・献立をクックパッドに掲載しています。
JAグループ愛知では、クイズで愛知の食と農を学ぶクイズキャンペーンを行っています。
クイズに回答された方の中から、抽選で
合計500名様に愛知の農畜産物をプレゼント!!
2021/11/1 (月) ~ 2022/3/10 (木)