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家族で楽しんだり趣味に活用したり目的は多種多様 JA海部東農園 七宝が4月に開園

 JA海部東経済部資産管理課は、令和元年にあま市新居屋に初めて開園した貸し農園に続き、JA海部東管内で2例目となる貸し農園「JA海部東農園 七宝」を4月1日に、あま市七宝町で開園しました。管内在住者へ向けて令和3年1月31日に新聞折込みで配布されるコミュニティー紙「あまぐりん」への掲載や、ホームページに特設ページを設ける事で周知をし、2月1日から2月22日までの間、利用者を募集しました。

貸し農園は、自己改革「准組合員の農業応援団化」としての取り組みや、SDGsの17の目標にある「住み続けられるまちづくりを」と「陸の豊かさを守ろう」の活動の一環として行われています。農地を借り受けてJAが適切に管理する事で、周辺農地との調和を図り、利用者への准組合員加入を促す事で、准組合員の地域応援団化へと繋げています。農園のコンセプトとして、「家族で土に触れて野菜の収穫を楽しみたい!」「定年退職後の健康維持や趣味で野菜作りをしたい!」「新鮮な野菜を自ら作って味わいたい!」等の目的を持つ利用者を想定し、「和」をモチーフとした農園を利用者へ提供します。貸し出し期間は4月1日から1年(貸し出しは最長で5年まで更新可能)で、白御影延石で区切られる1区画20平方㍍(約6坪)の5区画を貸し出しています。

 担当職員の後藤剛さんは「貸し農園を利用していただく事で、農業を気軽に楽しんでいただきたい。貸し農園について分からない事がありましたら、お気軽に農協へご相談ください。」と語っています。